ヘッドチョイス 5kg 1箱 移行乳
生後2日目(出生翌日)以降のサプリメントとして使用
推奨添加量:子牛1頭1回あたり70g程度を、代用乳等に添加し給与
代用初乳ヘッドスタートの兄弟商品、移行乳「ヘッドチョイス」という商品があることをご存知でしょうか。
新生子牛にとって、初乳が大切なものであることは皆さんご存知でしょう。谷口商会(カウタロー)でも代用初乳「ヘッドスタート」販売するケースが多々あります。
最近はヘッドチョイスの注文も増え始めたので、移行乳の重要性やヘッドチョイスの販売価格・使い方について紹介します。
まず、初乳には免疫をはじめ、子牛にとって多くの有益な成分が濃縮されています。これら初乳成分の全てが子牛に大切です。
そして、実は自然界では、「初乳成分」は徐々に「常乳」に置き換わっていきます。
この初乳と常乳の間にあるのが、「移行乳」です。
代用初乳を飲ませた後、1週間程度は母牛につけているという場合、この「移行乳」を自然に飲めているので調子よく成長します。
初乳と移行乳には次のように子牛に重要な成分が入っているので、もし母牛から生後すぐに離すのであれば、移行乳も給与しておきたいところではあります。(代用初乳は必ず給与する前提です)
【免疫関連因子】
免疫グロブリン(常乳の65倍)
IgG1 70-80%
IgG2 7-10%
など
【成長因子とホルモン】
上皮細胞増殖因子(EGF)
インシュリン様成長因子Ⅰ,Ⅱ
など
【栄養成分】
乳脂肪 (常乳の2倍)
乳糖
乳たん白質(常乳の4倍)
ビタミンA(常乳の10倍)
ビタミンD(常乳の3倍)
ビタミンE(常乳の10倍)
カルシウム(常乳の2倍)
鉄(常乳の10倍)
など
(ヘッドスタート&ヘッドチョイスのパンフレット参照)
前置きが長くなりましたが、代用初乳と合わせて移行乳も重要ということです。
この移行乳として生後2日目以降に給与するのがヘッドチョイスです。(全脂粉乳混合飼料|A飼料)
5kg(蓋つきプラスチック容器)で販売されています。(当社ではECサイトでも販売しています)
子牛1頭1回あたり70g程度を、代用乳等に添加し給与します。(必要に応じて溶解する。お湯の量は調整してください)
次のようなときは、ヘッドチョイスの使用をお試しください。
・代用乳・常乳を使っていて、さらに成績を伸ばしたいとき
・移行乳の質に不安があるとき
・子牛の健康状態に不安があるとき
メーカーとしては生後2日から、最長で7日目~14日目まではヘッドチョイスを給与してもよいと考えているようです。
ただメーカーは使用期間を長めに伝えるものですし、実際に農家さんに聞くと、やはり1週間未満(4~5日目まで、長くても7日目まで)の給与でも良いと思うという声もあります。
(もちろん2週間くらい給与する方もいますが、減りが早いのでその点がネックになろうかと思います)
他の生菌飼料や、子牛ごとの便の緩さなどによっても変わるかと思いますので、移行乳ヘッドチョイスは様子を見ながら継続的に給与することが重要です。
(代用初乳ヘッドスタートでの移行抗体付与がもっとも重要かとも思います)
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